【ドッカンバトル】サタンが飛べない理由とは?舞空術の習得条件
ドッカンバトルだとサタン・ヤジロベーとかの飛べないキャラクターって背中にロケットブースターみたいなの背負ってるじゃないですか
ようは飛べるキャラって舞空術を使ってるワケですよね(地球だと鶴仙流の技が元祖か?)
それでふと思ったのが、サタンはともかくとしてヤジロベークラスの戦闘力があれば舞空術くらい使いこなせるんじゃないの?って事
そもそも舞空術が始めて登場したのは第22回の天下一武道会
試合を観戦していた天津飯と餃子が浮いているのを見て驚くクリリンに対し亀仙人が変装したジャッキー・チュンが【あれぞ鶴仙流独特の技、舞空術じゃ】と言っていましたね
ということから地球内では舞空術は鶴仙流にしかないオリジナルの技だったという事がわかります
一方でドラゴンボールZ時代においては悟飯がビーデルに飛び方を教えるシーンがあるように
ある程度の戦闘力を持つ者ならば【気】の概念を理解しコントロールすることで飛べるようになるということもわかっているので〜
舞空術は鶴仙流の技であるとは言っても一定以上の領域まで鍛えた達人ならば訓練次第で誰でも使える技であるとも言えます
つまりやろうと思えば亀仙人でも飛べたんじゃないでしょうか?ライバルの技だからあえて使わなかったし教えていないという可能性は充分にあるでしょう
農作業や走り込みなどの基礎をメインとした地に足を着けた修行を行う亀仙流では飛ぶ=邪道?と考えていた節もあるような気がします
以上のことから舞空術の使用条件とは気を正しくコントロールすることが出来る一定以上の戦闘力を保有する者が使えるようになるのではないか?という仮説が立ちます
ではどれほどの戦闘力があれば良いのでしょうか?
そこで目安となるのが天津飯・餃子が初登場していたシーン、この時点で2人は余裕の表情で空を飛んでいることから充分に舞空術を使いこなしていることがわかります
つまりこの天津飯と餃子の戦闘力がいくつくらいかがわかればOKという事です!
戦闘力いくつから飛べる???
でもドラゴンボールで戦闘力がわかるスカウターって登場するのはもっともっと後のラディッツ編なんですよね、しかしこの中のワンシーンでおおよその目安になる数値が出ているのでそこから導き出してみましょう
ラディッツが残していったスカウターをブルマさんが改造し、亀仙人の数値を測ったところその戦闘力139という数字が出ています
一方でクリリンの戦闘力は206、これにはクリリンも本当に武天老師さまを越えてしまったんですね!とおおはしゃぎ
ここで第22回天下一武道会のことを思い出してみます、戦闘力139である亀仙人はお互い本気ではないものの天津飯とそこそこの良い勝負を繰り広げてますよね
この時点では決勝戦を見てもわかるように悟空=天津飯>クリリン>餃子といった戦闘力であると思われます
では戦闘力139の亀仙人は一体どの当たりに入るのか?と考えればおそらく天津飯とクリリンの間くらいじゃないかと想定出来るので戦闘力139以下でも舞空術が使えるという可能性は非常に高くなったことから
戦闘力100くらいあれば飛べるハズ!
という仮説が成り立ちます
とすれば訓練次第で既にクリリンクラスならば飛ぶ事が出来たのは間違いないでしょう、事実次の第23回天下一武道会ではマジュニア戦の時に舞空術を披露しています
亀仙流の一派の中で最も速く習得したのがクリリンでした、さすが後に気の達人と言われるだけのことはありますよね。おそらく相当な修行を積んだのでしょう
ビーデルをみてもわかるように実際に自在に飛べるようになるには長い訓練が必要になるのでクリリンもまた例外ではなかったものと思われます
サタン・ヤジロベーが飛べない理由
さてここで話の最初に出てきたサタン・ヤジロベーについて考えてみます
そもそもヤジロベーは最終的に神様の下で修行するほどになっているので戦闘力だけ見れば相当な高さであろうことは容易に想像できるじゃないですか
にも関わらず人造人間襲来の折にも【飛べねぇんだよ、俺は】と悲しい一言を発しているんですよね
コレは単に訓練がキライなヤジロベーの性格が気の修練を怠ったためとも言えるでしょうから地球人は訓練無しには飛べないという事が完全にわかった瞬間でもあります(宇宙人は例外なのでしょう)
次にミスター・サタンを見てみると、彼の場合は気の存在すら知らない&恐らく戦闘力も100未満、との事からまず飛ぶ事は出来ないでしょう
となると娘のビーデルは登場時に独自で戦闘力100クラスにまでたどり着いたんでしょうね、悟空ですら亀仙人の修行でたどり着いた領域に1人で上り詰めるとは・・・相当な才女だと思います
なぜ鶴仙流の技がこんなに流行ったか
舞空術を使う条件が戦闘力推定100以上&気の訓練であるとの仮説が成り立ったところで今度はなぜこの舞空術がこんなにも流行ったのか?という点について考えてみました
そもそも鶴仙流のオリジナル技ですから亀仙流の一派では教えることはまず無いわけですよ
にも関わらず最初はクリリン、後にヤムチャと次々に舞空術を習得しているじゃないですか
最初はただ便利だから使うようになったのでは?と思ったのですが、悟空が蛇の道を通って界王様のもとへと向かうシーンを見ると【余計な体力を使った】という描写があります
この時点での悟空の戦闘力は重りを外して416とスカウターに出ているのでクリリンの倍以上の戦闘力があっても飛ぶと超疲れるということがわかります
そんな疲れる技をヤムチャまでもが使うようになったのはやはりクリリンが最初に使ったというのが大きいと思われます
舞空術は気のコントロールが非常に難しい技なのはビーデルを見ても明らか、クリリンはこの技を気の扱いの鍛錬にちょうど良いと思ったのかもしれません
尊敬する師匠のライバルの技を使うのはいかがなものかとは思いますが何でも素直に吸収する点は悟空を見習ったのかもしれませんね
そんなクリリンを見てヤムチャも【じゃあ俺も】と言ったかどうかはわかりませんがいつの間にかちゃっかり習得してました(人造人間編)
その後は知っての通り登場する人物がほぼ全員当たり前のように飛ぶことから舞空術という名前はすっかり忘れ去られていくようになったのです
なので悟飯がビーデルに飛び方を教えるシーンが出てきた時はぶっちゃけ感動しましたね
以上が舞空術における戦闘力と習得の仕方の考察でしたがいかがでしたでしょうか?これを読んでいるアナタも
どこの家庭にもあるスカウターで戦闘力100以上を計測すれば飛べるかもしれませんよ?
さて最後になりましたが一言だけ・・・
なんで桃白白さん飛べないん?